転職や昇進を考える方、2つのストに気をつけて!

あなたの会社は、ゼネラリストとスペシャリストのどちらが求められていますか?

「そんなこと考えた事なかった!」という人が多いと思います。

かく言う私も全然気にしてなかったし、ましてやゼネラリストという言葉の存在すら知らなかった1人です。

この2つの“スト”、実は大事な大事なことでした。

考えたきっかけ

最近、上司の上司の上司(ややこしい)、1番私が所属している部署のトップの方とお話しする機会があり、そこで知った言葉。

それがゼネラリストとスペシャリスト。

ホソミ、偉い人に呼ばれたなんて悪いことしたのか?!それとも偉業を成し遂げたのか?!

なんて思われたそこの読んでくださってるあなた!

ご心配ありがとうございます!会社内アンケートの結果について「これからどうしていくべきか」という前向きなミーティングに参加していただけなのでご安心ください!

そのミーティングの中で、

  • 会社によって求めている人材が違うこと
  • 昇進するタイプ
  • 社内で認められる人

について、貴重な話が聞けました。

それが最初に話した、ゼネラリストとスペシャリストがが変わってくるのです。

私は特に昇進したい気持ちはないのですが、

「昇進や転職を考えている方々にとっては有意義な情報なのでは?!」と途中から真剣モード。

ぜひ、この記事がみなさんのお役に立てれば何よりです!

ゼネラリストとスペシャリスト

ゼネラリストとスペシャリストは真逆の存在。

スペシャリストという言葉は比較的耳にしたことも多いと思いますが、ゼネラリストとはどういう意味でしょうか?

ゼネラリスト

“広範囲にわたる知識を持つ人のこと。企業においては総合職を指すことが多い

Wikipedia

私の会社でのゼネラリストの意味合いは、いろんな部署の仕事を理解し、多種多様な個性を持つ部下たちをまとめる(マネージメントする)こと。

確かに、違うチームで違う仕事内容だったとしても、意外とつながってることって多いですよね。

そうなってくると多岐にわたる知識が無いと意見も言えないし仕事の全体像も見えてこない。

そしてなによりも、色々なタイプの人をまとめられること。

ゼネラリストは仕事も器用にこなせて、コミュニケーション能力が高い人がなるイメージですね。

む、難しそう。

ちなみに私の会社はこの、ゼネラリストを求めているとのこと!

スペシャリスト

英語で「専門家」、「専門職」などを意味する言葉。

Wikipedia

さらに専門家とは、

技術・芸術・その他特定の職域に精通し、専門的な知識と能力のある人のこと

Wikipedia

例えば、料理の専門家は料理家だし、漫画の世界では漫画家、脚本家、政治家‥

などなど、その道を極めた職種が「プロフェッショナル」ということがわかります。

会社の中で、

「社会保険の事を聞くならあの人が詳しい!」 

「営業成績はあの方の右に出る人はいないよね!」

なんて人いませんか?

その方々もその道のスペシャリストです!

でもうちの会社はスペシャリストよりもゼネラリストを評価するのだとか。

会社の評価などは気にしないので、これを聞いてもなんとも思いませんでしたが、「私は心のスペシャリストになりたい!」とミーティング中再確認。

ただ、雇って頂いている身としてはゼネラリストとしても学んでいかなければ。と決意!

ゼネラリストとスペシャリストの違い

簡単に言うと、

ゼネラリストは広く浅く知識を持ち、周り全体を管理できる人。

スペシャリストは狭く深く知識を持つ人。

どちらが良い・悪いではなく、自分のいる会社で「昇進したい!」時、もしくは「転職したい!」と思っている方は、今いる会社や希望する会社がどちらを求めているのか。

それを知ることで自分の、そして会社の欲求も満たされるのではないでしょうか。

昇進をしたい方

なかなか今回の私のようなチャンスは稀だったなと自分でも思います。

果たして自分が昇進を希望していて、

「教えてくださーい!!」

なんて簡単に言える相手でも無いし、ましてや自分の野心を知られるのって恥ずかしい‥と言う方は、

  1. 尊敬する上司の行動を真似る、観察する
  2. 会社の中の昇進に関する規約に何かヒントがないか探す
  3. 仲のいい、割と関係の近い上司に何を求めてる会社なのか聞いてみる

もしくは「上を目指してるので教えてください!!!」とぶつかっていくのアリ?!

転職したい方

求人応募の文章から読み解くのって難しい‥

入ってみないと分からない‥

実際、入社してみないと分からないことってたくさん。

私も色々な会社を経験しましたが、印象通りだった会社もあれば、全然違う会社もあったりして。

でも大体の印象は面接で感じ取ることができました。会社の雰囲気、働いてる人が見えるのであれば実際の雰囲気、面接官はきっと会社の役職の方なので、その会社の上司の雰囲気。

全部は掴めないけど、意外と直感とか心で感じたものって当たってる気がする。

面接の質問タイム

そして大事なのは、面接の時の

「最後に、何か質問はありませんか?」

と必ず聞かれませんか?!

この時にどのような人材を求めてるのか、会社と自分が会っているのか確認してみましょう!!

私はいつも「ないです!」と言ってしまうんですよねぇ、必要なことは説明してくれるし求人も穴が開くほどみているし‥。

でもそれは採用してもらえるかどうか、そこしか考えていませんでした。

もしかしたら不採用になるかもしれない。

採用後の事を考えるなんて面接の時点で早いかもしれない。

でも入社した後のビジョンをしっかり持ってるかどうか、自分が活かせるのかどうか、確認することが大切だと今更長感じています。分かってよかった!(ポジティブー!)

自分を活かせる会社へ

今回私は自分の無知さにハッとさせられました。そして勉強させられました。

会社が求める存在はハッキリしてる。そしてそれぞれの会社によってそれは違う。

出来れば毎日頑張って仕事をしているなら、自分の良さを生かしたい、誰もが思っているのではないでしょうか。

今いる会社でもっと上を目指したい方も、転職して自分に合った会社に入ること考えている方も、どちらでもなく現状を維持して頑張っていきたい方も。

会社が何を求めてるのか、自分がどのようなタイプなのか、考える事も大事な事。

お給料を頂いている会社にどうしたら還元できるのか、また自分は何を学んでいけばいいのか習得していけばいいのか。方向性はどうしたいのか。

そして、どう生きていきたいのか。

自分で身をもって勉強させて頂いたので、記事にしました。

読んでくださった方のお役にたてれば幸いです。

以上!ホソミでした!