
Pythonでファイル名に入れれる形で日付データを加工したくなったことはありませんか?ファイルを生成するときにファイル名を上書きする方法もありますが、上書きをするよりもデータごとに名前を変更したい!でも、日付のデータってそのまま使えないし、なんだか面倒!って思っていた僕に送る備忘録です。
この方法を使えば非常に簡単に使うことができるようになりました。
今回の学習ポイント

今回の学習ポイントは、そもそもの日付の取得方法とそれを呼び出すメソッドの紹介。そして、さらにはどのような加工をしてファイル名に使える形とするのか?を説明していきたいと思います。
ファイル名に使える日付ってどんなの?
日付データってどんなイメージがありますか?2020/2/13って書かれていたら、2020年2月13日って誰もがこたえられると思います。だけど、コンピューターのファイル名にスラッシュを使うことができません。
なので、日付データで算出されたのを「yyyymmdd」の形で取得できるように処理をしていきます。
時間のデータも用意しました。時間は、「hh:mm:ss」の形ですが、コロンが含まれることで制限が入る可能性があります。
時間においても処理の参考例を出しておきます。
Pythonのコードを紹介
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import datetime def CntNumberStr(NumberStr): if len(str(NumberStr)) == 1: NumberStr = '0' + NumberStr return NumberStr dt_now = datetime.datetime.now() yDate = CntNumberStr(str(dt_now.year)) mDate = CntNumberStr(str(dt_now.month)) dDate = CntNumberStr(str(dt_now.day)) hTime = CntNumberStr(str(dt_now.hour)) mTime = CntNumberStr(str(dt_now.minute)) sTime = CntNumberStr(str(dt_now.second)) WriteDate = yDate + mDate + dDate WriteTime = hTime + mTime + sTime fileName = WriteDate + WriteTime print(fileName) |
最後に
今回は、日付と時間データを数値にした後に、文字列にしています。今回の処理を行って、defへの興味がさらにわいてきました。
次回は、今の自分が知っているdefについて紹介しても良いのかなぁ?と思いました。