
論理的な思考(ロジカルシンキング)を学ぶことが重要なのではなく、活用するのが重要であることは忘れてはいけない。僕はよく目的がすり替わる。そのため、勉強をすることが目的となり、その先の勉強したことを活用するに着目していなかったりする。
忘れちゃダメだ!活用しなければ、掛けた時間なんて無駄でしかない。何か得られることはあるが、それは目標としていたことをやっていたとしても得られることが大半だ。フォーカス。
論理的思考は、MECEと演繹法と帰納法を活用
MECE(ミッシー)と演繹法(えんえきほう)と帰納法(きのうほう)の3つの考え方は、あなたが既に持っています。
今回の記事では、論理的思考を最大化させるのが目的なので、おさらい程度で見ていきましょう。
論理的思考の概念が学びたいのであれば、「記事のタイトル」を確認してもらえるとありがたいです。
MECE(ミッシー)では、「重複なく、漏れなく」という考え方です。単純に全部網羅しましょう。ということです。
演繹法(えんえきほう)は、「▲▲という情報と××という一般論やルールがあるので、■■になる。」てな感じの自分なりに得た情報と一般論やルールを照合して、結論を導きます。
帰納法(きのうほう)は、「○○と●●と◎◎は、××という特徴がある。なので、○○と●●と◎◎には、××というルールがある。」てな感じで、一般論やルールを見つける方法です。
論理的な思考は、根拠が明確であったり、それらしいと思わせられる情報量があれば大丈夫です。
しかし、自分で思考を整理していき、いざアウトプットしてみたら、案外頭の中にあるものや自分の理解が及んでいないところって見えてないんじゃないですか?
フレームワークでそういう部分を知らない間に埋めていこう!というのが狙いです。
おすすめのフレームワークは、ブレスト&マインドマップ
私の経験から、ブレストをすると「重複なく」がうまくいかない。マインドマップだと「漏れなく」がうまくいきませんでした。
ブレストは、結局これって同じ事言っているよね?みたいなワードが並んだり、マインドマップだと「あれ?ここ足りなくない?」みたいなことが頻発しました。
そんな私が考えたブレスト&マインドマップは、非常に簡単
※もしかしたら、ブレストとマインドマップをどちらもちゃんと使いこなせる人からしたら逆に遠回りかもしれません。
ブレストをした後に、そのまま線を引っ張り、マインドマップを作ってしまいます。
いろいろなところに飛んでるし、見づらさはあるんですけど、ある程度の思考を進めるときには、スピーディーに進んで良いんですよね。
まとめ
論理的な思考とは、「網羅して、○○と●●と◎◎は、××がルールなので、▲▲という情報があるので、■■となる。」というような形が論理的な思考です。
その論理的な思考は、根拠を持った結論があれば、なんでも成り立つでしょう。その考える段階でつまづくことが多いので、フレームワークをしておけば、問題ないというのが私の考えで、フレームワークにもそれなりに時間がかかります。
なので、ブレスト&マインドマップを使えばだいぶ楽になるよ。ということです。まぁ、誰でも思いつくでしょうが、私の備忘録なので許してください。
論理的思考の参考書籍
論理的思考の根本を学びたいならこの本!
少し高い本だと思いますが、本は中古なんかも多くあるので、そこら辺は自由です。
個人的には新品で買って、マーカーなんかも自分でつけたいと思います。
論理的な思考をすぐに実践したい!
コナンが好きだ!いや、違う。コナンの話が出てくるのはたとえ話の時に使われている。
推理って論理的思考ってすごい使われている。と再実感。青山さん、あなたはどのくらい論理的な人なんだろう?
バーロォー・・・
本筋とは違うけど、面白かった本
トヨタの1枚で!という文化を伝えてくれてるのは、面白かった。
特にノートを分割していく方法の部分は見ていて面白い。