穏やかでいたい夜に、頭の回転がフルマックス。
夜に考え事。良いことないというか、良い印象がない。
夜に考え事が始まってしまって、寝られない。眠れない。のは本当につらい。どんどん、「あれもあった!」「これもあった!」のオンパレードで時間が過ぎて焦った経験ありませんか?
僕は夜、寝る前に考えすぎて眠れなくなることがあります。考えすぎているときもあれば、不安が押し寄せて来たりして寝れなくなります。
困ってスマホで検索すると、
眠る1時間前から電子機器に触れるな!
とか
お風呂は眠る3時間前に入った方が良い!
とか、
もう無理じゃん!みたいな話が出てくるんです。
でもね。別に電子機器に触れたり、寝る直前にお風呂に入ってても寝れるときは寝れるんですよ。むしろ、寝れないときの方が少ないんじゃないかな?
そんな時に、一度取り入れてみてほしいことを載せていきます。
この記事の一番の目的は、眠れない今を解決するための記事です。根本的な解決を望むなら、少しお待ちください。
根本的な解決記事が用意できました。次の日にも覚えていてくれたのであれば、この記事も読んでみてください。夜考え始めてしまう根本的な原因を一緒に解決してみましょう。
夜にどうして考えてしまうのか?同じ考えがぐるぐる回る
精神的な不安によって、脳が活性化させられていたり、楽しくなりすぎてしまったのかもしれない。いろいろな原因があると思うが、考え事が止まらない。
いずれにせよ、脳は覚醒状態にある。
夜考えても仕方ないことは知ってる・・・
ぐるぐる考えたくて考えているわけじゃない。けど、考えてしまうんだから、仕方ない。
考えるときのきっかけって、
あれ?そういえば!から始まるときもあれば、
あれがあぁだからなぁ~とふと始まったり、あぁ~~~~なんであんなことしたんだろう?から始まることもある。
でも、こんな突然の始まりをなくすのは無理じゃない?あるのかもしれないけど、想像ができない。
シロクマのことだけは考えるな!と同じように、考えないようにすれば思い出す
また、こんなことも頭に入れておいて損はないんじゃないかな?
この記事を書くにあたり、昔読んだ本を思い出した。
シロクマのことだけは考えるな!という本だ。この本自体は、かなり面白いし、読みやすいのでぜひ手に取ってもらいたい1冊。文庫本ならかなり安く手に入る。
実験が印象的だった
シロクマのことだけは考えるな!の冒頭に出てくる実験が非常に印象に残っている。
集めた人を3グループに分け、何も説明せずに、シロクマの一日を追った50分程度の映像を見せる。そして、3グループそれぞれに言うことを変える。
1年後にもう一度内容を聞いたら、克明に覚えているグループはどれでしょうか?という実験。
3グループにかけた言葉
Aグループにかけた言葉は「シロクマのことは覚えておけ」
Bグループにかけた言葉は「シロクマのことは考えても考えなくてもお好きなように」
Cグループにかけた言葉は「シロクマのことだけは考えるな」
実験結果
Cグループの「シロクマのことだけは考えるな」と声をかけられたグループが一番覚えていた。
つまり、考えないようにすればするほど、トラウマのように焼き付く。
記憶に刷り込まれる。
夜寝れなくなるほど考え込んでしまうことの記憶が大きくなる。
考え事が止まらなくて眠れなくなったら!
気をそらしてみる
30分粘ってダメなら布団から出る
1時間の時間を有効に、問題解決→瞑想
気をそらす!眠れなくなる前に
考えがそれるなら何でも良い。過去にあったことの変わりようのないことを想像しても良い。
何でも良いからとにかくそらす。
とにかく関係ないことにしたいのと、思考が広がらないようにしたいので自分の一番活躍した試合を思い出してそれ以上ない最高のストーリとしてニヤリ。で気づいたら寝ていることも多い
気をそらしても30分寝れなかったら1度あきらめる
考えをそらす作戦を30分続けても寝られなかったら、一度ベッドから出る。
ベッドから出ることは、悪いことじゃない。毎日同じ時間数眠らなくてはいけないことはない。
ささっと出てしまえ!まじめな話、ベッドが考える場所と認知する前に、急いで出てほしい。
でも、眠れないから困っているのに、布団から出たら確実に今よりも眠るのが遅くなる感じしませんか?
人間は1サイクル90分で睡眠をしている。そのサイクルを繰り返しているため、何サイクル眠るかが重要で、一般的には5サイクル(7時間半)が良いといわれている。
つまり、ただ寝れば良いわけじゃないんです!
23時半に寝て、7時に起きる(5サイクル)のが基本だが、0時まで寝れなかった場合は、1時に寝て7時に起きる(4サイクル)。
90分の5サイクルを4サイクルに変更するのをベッドから起きて覚悟してください。
さて、ここからが本番といっても過言ではない眠るまでの1時間の過ごし方
30分考えをそらすように努力し続けても、眠りに入れなかった。入眠ができなかったんです。
次は、気持ちの良い入眠を整えてみましょう!
何に悩んでいるのかを明確にして、その悩みの解決に対する第一歩を示す(40分間)
とりあえず、お疲れさまでした。ここまで粘られたのであれば、気持ちを切り替えて机やテーブルに向かってください。布団からとにかく出てください。
さて、入眠できなかった原因が、「不安」「悩み」「やらなくてはいけないこと」など、人によってや状況によってさまざまでしょう。
ここで、僕がいつもやっているのは、なんでもノートに書きまくる。40分間くらい本当に書きまくっていったんの答えを出すんです。
そして、じゃあ明日はこうしてみようかな?というところまで出せれば眠れる精神状態まで持っていけるのではないでしょうか。
瞑想の時間を作る(10分)
次のステップは、瞑想をして脳が活発になっているのを抑えてみましょう。
僕の場合は、10分程度。部屋の電気を少し暗めにして、まだ寝室には行かないでください。
電子機器なんかも全部止めてください。ろうそくがあればつけてみてください。僕的には一番効果があります。
そして、ただ呼吸の音を聞いて頭は無にしてください。ただ、呼吸の音に集中。
どうでしょうか?心落ち着いたでしょうか?あとは、ベッドに戻って、目を閉じるだけです。
まとめ
今回のポイントは、「ベッドから起きる」「瞑想をする」のが自分的には絶対に外せない部分です。
無理やり寝た場合、次の日の目覚めが違います。
30分、考え事からそらそうと頑張ったけど無理だった。そんな時には、一度起き上がって欲しい。
そして、ここから1時間の眠る作業が始まる。眠る作業は、「考え事を具体的にやるべきことを書く」「考え終わったら、瞑想」。
自分なりに、この一連の流れが一番落ち着く感じがする。
睡眠不足が不安な人は読んで!
先ほども書いた通り、人の睡眠時間は8時間とか言われがちだが、実際は7時間半が90分の5サイクルにあたる。
5サイクルが良いのか、4サイクルが良いのか、6サイクルが良いのか。は個人差がある。
そのため、普段の睡眠から1サイクル引いても問題ないんだ~。程度で考えてもらえると助かる。
さらに忘れちゃいけないのが、1日くらい遅くなっても特別問題はないし、もしも遅く寝たのであればお昼休み中に15分眠れば良い。っていうのを専門家が言ってくれてるので非常に安心できた。
究極の睡眠で、本来必要な睡眠のとり方を学んでみてください。
考えて頭から離れない人は、反省の仕方を考えてみても良いかも?