反発されると誰でも良い気分はしないですよね?でも、反発する人ってどうして反発するんでしょうか?
反発されると気持ちの良いものではありません。しかし、反発している側も気持ち良い顔はしていません。
反発が生まれるメカニズムが自分なりに腑に落ちたので、備忘録として記します。
反発とはなにか?どこから来るのか?そもそも論を一旦定義
反発ってなんで必要なんでしょうか?反発の定義をまずは確認。
反発とは?
反発の言葉の定義を同一にしておきましょう。反発とは、はねかえること。はねかえすこと。反抗して受け付けないこと。
反発はコミュニケーションで不要だと思いません?
反発って反射ですよね?なんであんなこと言ってしまったんだろう?言い方変えればよかった!と後悔したことありませんか?
コミュニケーションの反応であって、それをプラスに使えた経験のある人っているんでしょうか?
反発すればするほど、相手からの反発も買いませんか?
反論と反発は違う
反論にはロジカルな論理があると思いますが、反発にはロジカルではないです。
反発する必要がないのに反発する理由は?
反発をしてしまうのは、心理状況があなたの居場所が無いように感じているからかもしれません。
承認欲求が不足した?
反発をしているときには基本的には今までの行動を否定されていたり、今までの行動の不足点を言われたりと、とにかくあなたが褒められている状況ではないと思います。
つまり、反発している人の受け取っている心理は、「あなたの今までの努力はなんの意味もない。」と言われているのと大差ありません。
承認欲求が満たされていない状況では、反発を受け易くなります。
心理的リアクタンスが働いている?
心理的リアクタンスは、制限されると自由になりたい!と思う心理です。
つまり、反発している最もな理由がない場合は、この可能性が高いです。
「勉強しなさい!」と言われると勉強したくなくなったことありませんか?心理的リアクタンスがこれです。
反発をしてはいけないのか?とかは正直良くわからない
反発をしてしまっても良い状況とは言えないと思います。この記事を書くきっかけになったことも決して良くない結果につながっていると思います。
しかし、感情は人間が人間たるものなのだとも思っています。感情に振り回されてしまって理性を失う。というのは、違うと思います。
会社やコミュニティでは、体調不良や疲れなどによって自分でも想定していなかったコミュニケーションをとってしまうことがあります。
だからこそですが、正論だけでの話を止めていきたいなぁ~と思っています。正論は理想や目指すべき場所を定めるときには必要だが、疲れたときや落ち込んだときには反対意見(それが正論であっても)は不要だ。備忘録として残す。