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どうも、タケイチです。あいつの意見は通ったのに自分の意見が通らなかった経験をしたことはありませんか?世の中不幸だと嘆いたことでしょう。僕は、完全に不機嫌になります。

でも、不機嫌になって意見が通りやすくなることはありません。得することもないです。

では、不機嫌になって失敗する前に、あいつの意見ばかり!ではなくて、どうしてあいつの意見は通りやすいのか?を考えてみませんか?

意見を通す方法で僕が伝えたいことの整理

人は、伝え方を間違えると反発するってことです。伝え方や、信頼の勝ち取り方ってあると思います。

自分の意見をうまく通す人の話し方

意見をうまく通す人は、取り入れるのがうまい人だと思います。

相手を尊重しているし、その場その場で出てくる意見を取り入れていく印象があります。

ズバッと結論を言うのカッコ良い!

結論をズバッといって、画期的なアイディアで切り抜ける。あこがれませんか?

やっぱり、あこがれちゃうんですよね。僕。でも、このコミュニケーションは現実ではうまくいきません。

ズバッと結論を言えることはありますが、焦らずにそんな時こそみんなでを作っていくのが良いです。

意見を通す基本ステップの解説

意見を通すために必要なことは、「全員が参加して意見を出している雰囲気を作る!」です。演出なんですよね。

みんなで決めた。全体で決めた。ただそれを作り出せるように5つのステップにまとめました。

特別なことはしません。一緒に作る雰囲気の演出に必要なスパイスを準備していきましょう。

共通認識を持ってもらう

提示ではなく、共有から始める。

いきなり、この問題ってめっちゃ問題だよね。だから、解決策を練りたいんだ!みたいな話し方をしても通じません。

この問題が深刻化するとこうなるよね?

最終的に、僕ら給料減らない?だから、そうなる前に行動したいんだ。

考えすぎでしょうか?

と細かくそうだよなぁ~と言ってもらえるように始める。できる限り質問で。

同じ方向を見る

方向の選択肢をみんなで考える。

だけど、考えるときには、誰が悪いとかじゃなくてどっち側に進むべきかは質問である程度まとめていく。

ほしい結果を一緒に確認

結果への認識が違ったら困る。だって、努力しても無駄だと思われちゃうし、次の協力につながらない可能性が高い。

だから、報酬を先に一緒に共有しておく。もしも納得いかないなら、一緒に考える。大事なのは相手にとって具体的な報酬をイメージしてもらってあれもこれも欲しい。を避ける。

内容の決定

どんなステップで進めるのか?課題を解決する方法を話し合う。

課題や問題をいろいろな角度から説明とどう感じているか?を確認して、ゆっくりとお伝えしていくと楽。

一緒に決めるんです。ここで焦ってはいけない。みんなで話せばより良いアイディアになると思って自分も全力で考えましょう。

できる限り、良いね!プラスこれはどう?っていう会話を意識してみて。

意見を通す

そして、ここまで温めた最終的に進む道は、ここ。

最初からざっとまとめて、じゃあこの方法で良いですか?と念押しする程度の押しでオッケー。

これが一番良い完成形。

5つのステップだけでは意見は通らない

意見を通すのは、「自分の意見です!」というのではなくて、「みんなで考えました!」を演出しよう。とお話はしてきました。そのポイントをまとめました。

全体像を意識しよう

最初に全体像を意識する。

ステップごとの目的を定めて、

課題・問題→同じ方向を向く→同じ成果を目指す→内容・対策を決める→最終的に意見を通す!

という各ステップで必要な事前情報は先に持っていないといけません。

信頼関係の形成に集中しましょう

意見を通す。意見を一度本気で考えてもらう可能性は信頼関係で大きく変わります。

信頼関係を意識していきましょう。

信頼関係の形成でステップは減る

全部を確実にこなす必要はありません。

一緒に仕事をして、信頼を勝ち取れば徐々にこのステップも減り、あなたなら良いです。やりましょう!と言ってくれる日が来ます。

信頼を得られないと面倒な確認が多くなる

相手は、不信感を抱いているので、何でもかんでも必要以上に確認して粗を探しているかのように見えます。

このコミュニケーションになってしまったのは、誰のせいでもなく時の運だと思って、次に期待して、今に集中しましょう。

変な日本語ですが、次に期待して、今に集中しましょう。心を落ち着かせて、対応をするんです。

戦うときは戦いましょう

どれだけ話し合っても、どうにもおかしい方向に行くときはあります。そんな時は、議論をぶつけてみましょう。

裏での操作には限界があります。また、すでに出ているのに質問を続けると人は不快に感じるでしょう。

つまり何が言いたいんだよ!となってしまうので、一度自分の考えをぶつけてみましょう。それでどこを理解できていないのかを認識してみます。

1回で終わらせようとしてはいけません

1回で納得させようとすると、面倒なことになります。

焦りは人の選択を狭めます。自分で自分の首を絞める必要はありません。

今日は無理だなぁ~も一つの選択。焦ると良い方向に進まないのも理解しておきましょう。

自分の意見を通しやすくするためのまとめ

僕は、まだまだ勉強中ですが、今のところ一番良い方法は、みんなの意見には価値がある。だから聞かせてほしいんだ。

現実はこうなってると思うんだけどどう?

どういう風にしたい?

どういうのが正しんだっけ?

どうやっていけば良い?

よし!じゃあやってみよう!

の流れが一番簡単に進むなぁ~と思っています。この後のモチベーションにおいても活発に意見する機会が増えるように見えます。

意見をちゃんと通すってつまりは発言よりも聞くのが重要だ。結論は、ある程度の答えを持ちながらも質問をしてまとめていく。というスタンスにあると思っています。

「みんなで決めた。」意見を通したいなら、雰囲気作りと聞く力。話す必要性は要所だけで十分です。