1年の初めに抱負を述べる。述べなくても心に思うこと。たくさんあると思うけど、どれほど実行できたか?
僕は本業と副業の2軸生活にプラスして、2018年には結婚もした。
何か一つに集中する!に難しさを感じ始めたのがきっかけで、詳しく調べてみることにしました。
小さな目標から人生の目的など大小さまざまな目印をつけてきて決定的にわかったことがあった。
それは目標の実行力をいくら高めても、全然全うできない計画では意味がない。また、計画倒れが続けば、計画は倒れるものとして理想ばかりの1年間の目標を立ててしまう。
毎回毎回とにかくカッコ悪いので自分なりに体験したことのまとめや考えを整理して、今後試したいことなんかも含めて載せていきたい。
まずは、目標と目的って言葉が自分の中で明確に区分できてなかったので、言葉の理解や統一の定義として話を進める準備をしたい。
目的と目標の違いをまずは統一
目的と目標ってなんとなく使い分けてるし、なんとなく目的が遠くにあって目標が近くにあるイメージ。でも、詳しいことが分からなかったので、調査してしまえ!
目的とは
得ようとしてねらう対象。到達したい状態として意図し、行動を方向づけるもの。めあて。 「―のための手段」
目標とは
目じるし。「目的地に達する道筋にこれと言って―になるものがない」。転じて、射撃・視線・行動などの対象となる、めあて。ねらい。まと。 「募金の―額」
目的と目標の役割の違い
目標は、目的に向かうための目印。1年の目標とは、一生の目的をもとに決められている。
ちなみに、僕の最後は「山の中で生活をする」という目的?があるので、その目的に向かって、お金が必要だと思っているので、仕事でお金を稼ぐことにした
自分なりに答えの出た間違った目標設定
目標の設定に疑問を持つようになったのは、本当に最近の話だ。
どれだけ実行力を上げても、特にここ数年においては副業を始めたこともあり、実行力だけは上げてきたつもり。
でも、なぜか目標の達成が滞っていた。だから、毎年失敗。なんだか気持ちの悪い時期が続きすぎたので、そろそろ計画が悪いって言っても良いのかなぁ?って思ったわけだ。
0か100,〇か×の目標設定はつらいかも?
そもそも、目標額以外に目標を作っていなかったので、目標額に行ったか行ってないか。つまりは、達成か未達成かだけの評価であった。
これだと、そもそもでできたところとかの分解が難しい。分解できたとしても後付けだから言い訳がましくも聞こえてくる。
だから、基本的にはできていない自分が悪い。と言い聞かせてやってきた。
例えば、検定に受かりたければ、まずは机に向かうから始める
今考えると、このくらいの目標からコツコツ始めるべきだった。最初から月額15万円。
ホップステップどころの騒ぎじゃない。いきなり15万円は、ジャンプに値することを理解していなかった。
ちょっとやれば稼げると思っていたし、デスクに向かうのがあんなにつらいなんて誰も教えてくれてなかった。
ちなみに去年の私の目標は売上目標だけで大事な何かを見失った
そうそう、売上額だけを見てきた目標は大切な倫理観や道徳的ことも忘れる。
僕は、一人でビジネスをしているわけじゃない。幸いなことに、一緒の方向を見て一緒に頑張ってくれてる人がいる。
なんで出来ないのかを実行力のせいにしていた僕は、常に実行力を上げるために、馬車馬のごとく働き、働かせた。
ブラック企業なんてクソくらえ!と思っていたが、これじゃあブラック企業よりもひどい。8時間かかる仕事を3時間で終わらせろ!
今の時代はこれを何ハラっていうんだろう?
無茶な目標が無茶な計画を作り、管理を複雑にする
さらに苦労したのが、管理票への入力問題だ。
これは今も抱えてる問題だ。
ガントチャートで作業を管理したとしても、目標はどこで管理すれば良いのか?
目標にも大きな目標や小さな目標、達成した目標、未達成の目標、継続して達成しなくてはいけない目標、一度達成すれば良い目標などがある中で、もちろんタスクも管理しなくてはいけない。
タスクにも、小さなタスクがあれば、何個かの小さなタスクを順番に解決すると1つのタスクとなるような大きなタスクもあったりする。
それを全部管理するのって現実的なのかなぁ?
目標達成において一番大変なのはうまく進まなかった時の改善策
また、もともとの計画をやり抜いても、数字の目標が達成していないときがある。さらに、重きを置かれるのは行動目標よりも数字の目標であることが多い。
特に、僕の場合は行動目標が1日1記事。とかそういうビチビチの一日を過ごしている側としては、考える暇もなく次のタスクが回ってくるし、次のタスクの準備をしないと終わらないような目標値ではあった。
だから、改善目標を立てるという行為。というよりも改善目標を考えるために必要な何が原因で?何が不足して?という目標が未達になった原因を突き止める作業ができなかったのが一番の原因だった。
改善ありきの計画!
でも、そんなことに疑問を感じていたのは最初くらいのもんで、頭の中では徐々に、計画なんてそんなもんでしょ?
だって、1年先のことなんてわからないし、もっともらしく忙しい用事が入ってくる。
1年も先の話だし・・・って思ってそもそも想像することをあきらめてない?
でも、1年の動きってそんなに予測不能なのかな?せめて3か月先くらいは読めない?変わることはあるだろうし、できることも限られているけどじゃあ少なくともこれだけは!みたいな目標を絞ることはできそうだよね?
計画が倒れることに慣れ過ぎてしまった
計画が無になることに慣れ過ぎて、全然気にしていなかったなぁ~。
見直しの暇もないくらいのタイトスケジュール
いや、見直しの暇もないくらいのタイトスケジュールではなくて、見直しの必要がないと思っていたから、見直しの暇を入れなかったタイトスケジュールなんだよね。
ここは勘違いしてはいけない。もともと、必要だと思っていない。
目標が目標じゃなくなるのは、達成が完全に無理と思ったとき
大体なんだけど、目標と実績。理想と現実のギャップが広がりすぎると、達成する必要性すら感じなくなってくる。
あの感覚は不思議なもので、ちょっと頑張ったら達成できそうな目標だった時にはなかった、完全なあきらめ。
でも、俺は3月くらいで目標達成が無理と思ってない?
目標が目標じゃなくなった時から、目指す必要がなくなり、意識しなくなってきます。なので、大体いつ頃に無理な目標に切り替わってるのか調べてみたら、3月ごろには大体無理な目標に切り替わっていました。
人間の計画はできる範囲の1.5倍で計画してしまう
僕たちは、基本的に1.5倍の計画を立ててしまうようです。だから、ほとんど全員が計画通り進まないですよね?と聞くと、進まないと答えます。
だけど、僕は2.0倍くらいのスピードで進めているみたいです。
このスピードで無理だと思うって、そもそものイメージが足りてなくない?
毎回、うまくいかない理由は初速にあると思います。そして、そこがたぶん一番想像しづらい。
なぜかというと、何で目標を達成するべきなのかを取捨選択する時期だからです。作業ベースの仕事ではなくて、”できる限り”をめちゃくちゃ目指す時期。
なのに、その準備期間はかなり短めに設定されている。
できる限り多くの情報を集めて、できる限り多くの可能性を検討して、できる限り最適だと思える選択をして1年を進めたいと思うはず。
でも、最初の1か月ですでに、それが定まっているかのような計画が設定されている。
そもそもの間違いはここにある。
そもそも細かすぎる進捗管理なんか作業になるだけ
さらに大変な状況になる理由としては、作業管理も複雑でそもおも向かうべき方向の設定が必要なんです。
計画の進捗を知るための作業って無駄じゃない?
そして、一番思うのが、今のこの時間が無駄。わかってるんですよ。振り返りとか、目標がそれたときに。とか、必要な場面の想像は難しくありません。
だけど、思っちゃうんです。
管理は簡単にすべき!!!
必要だとわかっているからこそ、管理は簡単にできるようにイメージしておいた方が良い。
ツールは?
自分で作ったりするのが苦手ならツールを使ってみるとよいかもしれない。
僕の使っているツールは、「Brabio」っていうツール。ガントチャートになってくれるけど、作業と目標は別のプロジェクトにしておいた方が良いと思う
Brabioの簡単な使い方
売上からの分析を行って書いていく
結局個人単位
何をやっても、どれだけわかりやすくしても、結局は個人の頭の中で目標はひたすら進み、なんで進んだのかはほとんどの人が説明できない。
正しい目標設定と簡単な目標管理で目標は達成される
僕は、ここ何年間かで個人の仕事をして、たくさんの失敗をした。だからこそ、今のままではいけないとたくさんの目標を設定した。
でも、そのほとんどは失敗。だから、ひたすら実行力を上げる工夫をしてきたけど・・・
目標設定が適切なのか?という検討はしてこなかった。
今まで実行力を上げるための工夫をして、いろいろなことを知ることができた。でも、そもそもの目標が無理な目標で、そもそものステップも1.5倍いや、2.0倍で作られていたら?
”何”で僕は稼ぐのか?そこを忘れて、目標売上額だけきれいに積み上げていたとしたら?
これこそが机上の空論を生み出すのかもしれない。
シンプルな計画を心がけて作成していく
計画はできる限り具体的な方が良いと思うが、あまり複雑にはしない。
結果を図れる場所を複数用意したりもしない。もしかしたら、数値を出すときに今のままでは出せないかもしれない。
それなら、まずは数値がしっかりと出るかを確認する必要がある。
抽象的でシンプルな目標を掲げて、計画に振り返りを入れる
計画は具体的な方が良いと思うが、目標は抽象的な方が良いと思う。
僕の2018年の目標は、「月収で80万円を達成させる!」であったが、今後においては、少し趣向を変えてみようかな?と思っている。
例えば、「80万円稼げるビジネスを探す!」とかだ。
言葉が正しいかはわからないが、80万円が具体的なのか?ってところが一番の僕の疑問だった。
そう、つまり、抽象的という言い方をしているが、自分なりに組み立てた目標では一番具体的になっている。
80万円稼ぐ!とした場合は、稼ぐために必要な技術は?あなたにどんな価値があって、その価値をどのくらい高める必要があるのか?など、具体的な部分が大きく欠如していいた。
そんな中で、一つ目標を決めたときには、最後に色々な方法が思いつくようにした方が良いと思った。
抽象的なんだけど、具体的になる感じがしたからだ。
なぜ一番適していると思ったか?
方法を考えるという目標と80万円稼ぐという目標の違いは、なんせ方法が限定されていない点だ。
80万円稼ぐと言えば新しいビジネス!とはなりづらい気がする。
でも、80万円稼げるビジネスを探す。にした途端にチャレンジしてみて良い感じがする。この感覚を大事にしたいなぁ~って思う。
今のところ考えられる弱点
甘えやすさはあるような気がする。逃げ道もたくさんありそう。だけど、そもそもでつらいから逃げるんだよね?
つらいことを今までやってきたから、そういう考えが先行するんだと思う。
そもそも、楽しいことをしていたのであれば、逃げ道なんて探すのかなぁ?
一旦はやってみよう。
属人化が否めない
こういう示すものが不安定なものは、非常に怖さがある。読解力や実際に経験してみたことでしか結果は返せないから。
でも、なんでもそうだと思うんだけど、本を読んでばかりで実際に行動していない奴と、実際に行動を起こして自分の行動を記録している奴は圧倒的な違いが生まれるはず。
結局仕組みじゃなくて経験値
結局の話になってしまうが、こういう目標を決めるというのもいきなりポンポンできる人もいれば、僕みたいに何年も苦しむことになる人もいる。
それは、人それぞれ仕方ないと思うし、僕は人の言うことを聞かないから、人よりも成長が遅くて仕方ないと思う。
自分でやってみて納得したことだからこそ、今書けている。
人にばかにされることなんてしょっちゅうだ。
そういうのは本当に気になるし、変なことをしているつもりもないんだけど、変な奴になってしまうのはちょっと困る。
ノートの取り方ではなくて、なぜ取るか?が重要
ノートって取り方が重要とかよく言うが、確かに見直しの時に、見やすさやデータの集めやすさは、気にした方が良いと思う。
僕はとにかくノートをとっていると思う。紙のノートだけでもA4が1冊とA5が2冊の計3冊持ち歩き、月間のスケジュール帳を1冊、A5のルーズリーフ。
そこで、いつも思うんだが、なぜ3冊必要なのか?
答えは簡単だ。全部使い道が違うし、使い方が違う。
僕の中でA4のノートは発表物だ。誰かに見せるときにも使うし、PDFにするときにももちろんこの紙を使う。
そして、A5の2冊のノートは1冊は会議の時や考えたことのメモ。もう1冊は、永久保存版の知識だ。書き漏れてしまえば忘れてしまう。絶対に忘れたくないことを書いているのがA5のノートの役割だ。
全体で網羅して進める目標は地道なもの
目標は、画期的なものであり、テンションが上がりそうな良いものに見えるかもしれない。でも、何においても善し悪しがある。
特に目標の良くない魔法に、「やった気になる!」がある。計画を立てたら終わり。そんな感じの魔法だ。
また、「やれば、できる!」と思えてしまう。これは良い面もあるのだが、仕事が作業になる瞬間でもある。例えば、僕のような記事を書くことが生業の人間は記事を書けばお金が入るかもしれない。
でも、そもそものその記事のクオリティは?
どの程度の記事を書かなくてはいけないんだっけ?
1日1記事っていう目標に目を向けすぎると、肝心なことができなくなる。
それを避けなくてはいけない。
ツールに画期的なものは必要ない
僕は、この類のことは画期的なツールはないと思うし、必要ないと思う。
ツールのように勝手にそういうことを考えていた。みたいなことは、本当に便利で楽しい。だけど、ツールに頼らなくても十分にできることであったりもする。
タスクの進捗を追いかける必要があるならガントチャートとかを使えば良いが、頭の片隅にも入らないような目標なら、それは目標じゃないかもしれない。
今後の目標は、フワッとした抽象的なものが良いけど、根拠は明確に
僕なりに、考えた今後の目標は、「目標には段階があって、上位目標、中位目標、下位目標の棲み分けを目指す」ということだ。
自分の弱点としては、聞こえの良い目標は立てれているように見えるが、根本的なところにかなりの弱さを感じる。
だからこそ、下位目標の達成が中位目標の達成につながり、中位目標の達成が上位目標の達成につながるという連続を成り立たせたい。